発熱者、感染者等の職場復帰
新型コロナウィルス感染症診断とされていなく、発熱や風邪症状のある方
新型コロナウィルス感染症と風邪等の感染症を区別することは、非常に困難です。そのため、発熱や風邪の症状があるけれど、新型コロナウィルスと診断されなかった(PCR検査等を受けたが陰性、検査を受けていない、医療機関を受診していないなど)方は、以下の基準を目安に職場復帰を検討してください。
<発熱や風邪症状など体調不良者の職場復帰目安>
次の (1)および (2)の両方の条件を満たすこと
(1)発症後に少なくても 8 日が経過している
(2)薬剤*を服用していない状態で、解熱後および症状**消失後に少なくても3日が経過している
*解熱剤を含む症状を緩和させる薬剤
**咳・咽頭痛・息切れ・全身倦怠感・下痢など
(参考)
ヨーロッパCDCの隔離解除基準Mild suspected or confirmed COVID-19 cases https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/covid-19-guidance-discharge-and-ending-isolation-first%20update.pdf
職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(日本渡航医学会/日本産業衛生学会)2020/6/4改訂
https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide0604koukai.pdf